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​お知らせ

潜入!コンビニ弁当工場の商品開発部!!

コンビニ弁当の向こう側

今回授業の教室は、お弁当工場「デリカウイング」。 街中至る所で見かけるコンビニ、セブンイレブンのお弁当を作っている西日本最大級の工場で、普段は関係者以外めったに入ることのできない場所なのです。 全員がそろって、授業開始。 前半は工場見学を行いました。 しかし、ここは食品工場。まずは工場に入るまでが一苦労なのです。 爪のチェック、体温測定、白衣とマスクと帽子の着用、鏡の前で髪の毛チェック、粘着ローラー30秒、エアシャワー、手の消毒・・・(以下省略)。 さすがに、衛生管理が徹底されています。 ようやく工場内へ。案内してくださるのは、生産一課の野田さんと商品開発部の田中さんです。 工場内は、機械化されているものも多い一方で、人の手で丁寧に作業をされている様子もたくさん目にしました。 驚いたのは、えび天を人が1本1本揚げていたこと。しかも、衣がちゃんとつくように微調整まで。そのスピードとテクニックといったらTHE・職人技。確かにこれは機械ではできないだろうなと納得しました。なんとなく冷たい印象を持っていたコンビニ弁当ですが、実はこんなにも人の手がかかっていたのだと感じました。 そんな中、学生のみなさんが一番興味を持っていたのが、おにぎりの調理工程。一体、どうやってあの絶妙な握り具合のおにぎりができているのか。のぞきこむように機械の動きに見入っていました。 後半は、商品開発に挑戦。 まずは、新作おにぎりを試食しながら、商品開発部の田中さんにお話を伺いました。「広島人の好みを知るために人気店や老舗の飲食店をまわってリサーチをしている」「おいしいと思う食事に出会ったら、汁や固形物をこっそり持ち帰ることも・・・」といった、商品開発のプロならではのエピソードに全員が感心しきりでした。 続いて、学生のみなさんによる商品開発、テーマは「広島に特化したおにぎり」です。 2人1組で、商品名・見た目・ターゲット・味・値段を考え、自分なら絶対買いたいというおにぎりを生み出します。いい企画は実際に商品かされるかも!?ということもあって、みなさんはりきって取り組んでいました。 開発本部長の河野さんにも審査に加わっていただいたプレゼンでは、緊張感漂う中、タコやレモンなどの広島ならでは食材を使ったものや、お好み焼きをアレンジしたもの、またネーミングのセンスが光るものなど、バラエティに富んだおにぎりが提案されました。 いつか、今回提案された商品がコンビニの店頭に並ぶ日が来る・・・かも。デリカウイングさんよろしくお願いします(笑) 帰りにはお土産までもらって、大満足のうちに授業は終了となりました。 今や、我々の生活には欠かせない存在となったコンビニ。 いつ行ってもちゃんとお弁当や総菜が並んでいて、自分の好きなときに好きなだけ買える。 でも、その裏では、24時間稼働している工場があって、そこで働いている人たちがいる。 当たり前のことだけど、実際にコンビニ弁当の最前線を垣間見て、改めてそれに気づかされた授業でした。 コンビニ弁当さん!ありがとう!これからもお世話になります! (ひろしまジン大学 サポートスタッフ 釘本聖司)

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2012年05月26日(土) 13時00分 ~ 16時30分 教室:デリカウイング本社 宮内工業団地工場

「第二のおふくろの味」 もはや、そう呼んでも良いくらい お世話になっている方も多いのではないでしょうか? ちょっと小腹がすいた時 ご飯作るのが面倒な時 私たちの食生活を支えてくれている それは…『コンビニ弁当』。 今回は、そんな広島のコンビニ弁当を毎日24時間体制で作り続けている お弁当工場・デリカウイングに潜入したいと思います! 「コンビニ弁当」というと、 毎日たくさんのお弁当を出荷しているので 全て機械化した大量生産だと思っている方も 多いのではないでしょうか。 知っていましたか? 実は海老天って、1本1本手で揚げてるんです! そんな意外性溢れる製造工程の見学後、 日々新商品開発に勤しむ「商品開発部」に潜入して商品開発の工程を学び、 なんと、実際に商品開発体験もしてみたいと思います! 今やコンビニ弁当市場は激戦区。 どこのコンビニへ行っても連日新商品が並んでいるのを見かけますが、 その消費者を飽きさせない商品更新速度とクオリティは 時に我々消費者に感動すら与えます。 そんな新商品を生み出し続けるパワーの秘密をさぐる またとないチャンス! まだ市場に出回る前のコンビニ弁当も試食予定なので、 そちらも併せてお楽しみに♪ 上手く開発出来れば、 あなたのアイディア弁当がコンビニに並ぶ日が来る・・かも!? 【授業の流れ】 12:30 受付開始 13:00 授業開始 13:30 工場見学 14:45 開発部潜入 16:15 記念撮影・レポート記入 16:30 授業終了、解散 ※工場見学の際、ピアス・マニキュア等は禁止となっております。 ※工場へ直通するバスは御座いませんのでお車でお越しください。 【集合場所】 デリカウイング宮内工業団地 玄関前 (廿日市市宮内工業団地2-5) 【持ち物】 筆記用具 【入場】 集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。 なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。 【交通手段】 お車、自転車でお越しの際は、近隣のパーキングをご利用下さい。 (授業コーディネーター 野田夏梨)

<先生>

デリカウィング開発部の皆様 / 開発部の皆様

コーポレートスローガン「Happy Together」の下、日々お弁当の研究を重ねています。楽しんで開発することによって皆様に美味しく食べて頂けるように、お客様の立場に立った目線で常に新しい商品を考え続けています。ライバルは、「家庭のお弁当」。笑顔で作れば笑顔で食べて頂ける、そんな思いを胸に常により良いものへとお弁当を進化し続けさせています。広島発、西日本最大級の食品製造業者です。

<教室>

デリカウイング本社 宮内工業団地工場

住所:広島県廿日市市宮内工業団地2-5 宮内から看護大学へと続く坂の途中にある宮内工業団地入口の坂を上り、1つめの角を左折し着きあたりまで進みます。 工場へ直通するバスは御座いませんのでお車でお越しください。

廿日市市の宮内工業団地内にあるお弁当工場。 昭和46年に「ヒロシマフーズ株式会社」として南区翠町に創立し、昭和57年、セブンイレブン第1号店より米飯、調理パンの販売を開始。昭和58年には現代表取締役に細川匡就任。その後、岩国工場、広島工場、デザート工場、ライスセンターなどを落成し、現在に至る。 主要取引先は株式会社セブン-イレブン・ジャパン。広島発の西日本最大級の弁当製造工場です。今回はその中でも主にお弁当を24時間体制で製造中の本社・広島工場です。 Website:デリカウイング

カテゴリ:【社会】 言 語 : 日本語のみ 定 員 :10人

参加対象:商品開発に興味がある方・コンビニ弁当が好きな方

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