copyright© Hiroshima Jin University Network 2019. All rights reserved.

父の日に贈る!イクメン&カジダン・大説明会

2012/06/17

 

ジン大公認 イクメン・カジダンサークル誕生!


 父の日だった6月17日(日)、広島市まちづくり市民交流プラザの一室にて、パパ、もしくは今後パパになる予定の男子を対象にしたイクメン・カジダン養成講座の説明会が開かれました。
今回は女性も参加可能で、かつ会場の片隅には託児スペースが設置され、楽しくにぎやかな声が会場に響き、家族的な雰囲気で溢れていました。

 まずは平尾学長が、この養成講座について説明。この講座は全6回の実習を通じ、年齢や立場を乗り越え、フェイスブックを利用しながら、「オトコの井戸端会議」のような繋がりづくり、場づくりが目的とのこと。一年後の目標はフェイスブックのグループ登録500人!! はたさて実現されるのでしょうか?楽しみです!

 そしていよいよ、本日の講師・カリスマ主夫の北佳弘さんのご登場です。早速、6つに分けられた各テーブルにカラーボールが配られ、「育児」に関する言葉を言いながら、5秒以内にみんなでボールを回す、というアイスブレイクのゲームが始まりました。ボールを手にした参加者たちは「夜泣き」「離乳食」「運動会」「寝かしつけ」「お風呂」などを口にしながら、和気藹々とした雰囲気になったところで、座学が開始。

 そもそも、「イクメン」という言葉が流行した背景とは?1999年、厚生省(現厚生労働省)の少子化対策キャンペーンに使われたキャッチコピー「育児をしない男を、父とは呼ばない」「私は育児なしの父でした」を覚えておいででしょうか。これらが男性の育児参加を促す一方で、どこかネガティブな印象もありましたが、「イクメン」という言葉は明るく、自分もやってみたい、かっこいいという印象を与えたことで流行し、2010年には流行語トップ10にも入りました。但し北さんは、自分を「イクメン」だとは思っておらず、言葉自体に違和感を抱いているとのこと。とはいえ、流行自体が男性の育児参加のきっかけになれば嬉しいそうです。
 また少子高齢化や核家族化、産後うつ、女性の社会進出などが顕著な昨今、男性の育児への協力は不可欠なものとなっています。しかし実際の育休取得率は、女性が83.7%に対して男性はわずか1.38%。更にこの1.38%のうち、81.3%が1か月未満の取得で、有給休暇扱いという現状。このように、「女性が家事をして当たり前」という風潮はまだまだ根強いものの、出産直後~乳幼児期に夫が家事を行った場合、その後の家庭円満率が高いというデータもあります。

 当の北さん自身も、両親がサラリーマンと専業主婦という家庭環境に育ち、かつては亭主関白の家庭に憧れていました。しかし、学生時代に付き合い始めた現在の奥様が、看護師資格取得の勉強に勤しむ姿を応援したい気持ちになったことで、その考えが一変したとのこと。  
そして現在、5歳と4歳の男の子を持つパパとなった北さんは、ご長男が8か月の時から、廿日市市社会福祉協議会内のオープンスペース「あいプラザ」に通うように。そこでパパ・ママ友との繋がりを持ったことで、父親同士が育児について話す場が少ないことに気付いたことが、現在は専業主夫の傍ら、ファザリング・ジャンパン中国の副代表理事として活動をするようになったきっかけでした。
そんな北さんの「イクメン」ぶりとは…
離乳食の時期には食べてくれるのが嬉しく、「自ら楽しむ家事」を実感。1歳の誕生日には、ケーキには一般的に砂糖が多く含まれていることを気にして、ヨーグルトで代用して作るという徹底ぶりでした。
幼稚園のお弁当では、食の細い子どもに食への興味を持たせるため、キャラ弁作りに取り組むように。それを子供が食べてくれることで、更なる喜びを感じたとのことです。
更には、子供と一緒に様々なところへ旅行し、いい遊び場を見つけることも楽しみの一つとなり、キャラ弁やお出かけ情報を掲載したブログを立ち上げました(検索エンジンで「広島 主夫」と入れて検索すれば、トップに登場します)。
 こうして、男性として育児に取り組んできて、北さんが気づいたポイントが、以下の3つです。
1)パパの育児は、まずママのサポート(最大限、自分のことは自分でできることが前提)
2) 育児は質より量(ハイハイやおしゃべりなど、昨日できなかったことが今日できたら褒め、辛さを乗り越える原動力にする)
3) 地域のオープンスペースを活用(子どもがいたからこそ出会えた人々との繋がりを持つ)
 また、北さんが主催する「親子パステルアート教室」や「キャラ弁教室」などは、福祉センターなどではなく大型ショッピングセンターを会場に利用することで、パパたちが入りやすくなるようなアプローチを行っています。こうした活動を通して、育児の話をする「パパ友」を作ることが、「イクメン」には一番大切です。

 後半は参加型のワークショップです。まず、各テーブルで決められた時間内で、提示されたお題に沿って話し合い、模造紙に意見を書き出し、各テーブルの「主人」以外は他のテーブルにバラバラに移動し、主人は前のグループで出た意見を新しいメンバーに話すという、ワールドカフェスタイルです。
 「おしゃべりタイム1」の「これが出来たらイクメン・カジダン」、「おしゃべりタイム2」の「ここが気になるイクメン・カジダン」を経て、いよいよ今日の本題ともいえる「おしゃべりタイム3」のお題は、「イクメン・カジダンのサークル名を考えよう」。各テーブルから出されたサークル名の案は…
1)「イカクジ」(由来:「イクメン」と「カジダン」および、「いいパパが活躍し、苦労も分かち合って自慢」の融合)
2)「カジダンイクメンこの指とまれー!」(みんなで家事しよう)
3)「パパバスじゃけー」(この「バス」は、bus(バス)とbath(風呂)。みんなでバスに乗って行こう+裸で肌と肌の付き合いを)
4)「パパれもん」(某洗剤の家庭的なイメージと、レモンといえばその生産量一位は広島!ということで)
5)「ひろしま族」
6)「ジンだん」(ジン大が送るイクメン・カジダンサークルの意味)
 これらの中から、北先生が選んだサークル名は「パパれもん」!挙げられた由来に加えて、おむつを替えた時の酸っぱい匂いがレモンを連想するということが、選択(?)理由とのことです。
(後日談:デザイン上の理由から「パパれもん」は「パパレモン」とカタカナ表記になりました。)
 そして、期間限定である育児は、スキルアップよりも「繋がり」作りが大切との北さんのお言葉で、講義は締めくくられました。

いよいよ始まるイクメン・カジダン養成講座。第1回目の実習テーマは、7月15日(日)の「イクメン料理」です。今回の説明会に参加できなかった方々も、是非参加してみませんか?また、今回産声をあげたジン大初の公式サークル「パパレモン」にも参加して、一緒に広島のイクメン&カジダンの輪を広げていきましょう!

(レポート|ひろしまジン大学 サポートスタッフ 伊澤志保子)
(写真|ひろしまジン大学 サポートスタッフ 川成一葉)

 

------------------------------------------------------------
<授業詳細>

2012年06月17日(日) 14時00分 ~ 16時30分    教室:広島市まちづくり市民交流プラザ

 

6月17日は父の日!!
すべてのお父さんに捧げるジン大初の公式サークルが誕生します!!

子育てに積極的な父親といえば『イクメン』
家事に積極的な男性といえば『カジダン』

巷では『イクメン』、『カジダン』の言葉を見聞きするけれど、
まだまだ定着していないのが実際の話。

たとえば…
「自分なりの家事をすると、奥さんから怒られるんよね…」
「育児休暇を取って子育てしたいけど、なかなか職場の目が厳しくて…」
「子どもと一緒に出かけたいけど、どこに連れて行くのが良いかわからんわ…」
「パパ仲間って、案外おらんのんよね〜」

そう、疑問や不安のほうが大きいはずです。
でも、それって、みんなが抱えてることなのかもしれません。

そこで、ジン大が
パパ、もしくは今後パパになる予定の男子を対象にした
公式サークルを立ち上げる事にしました!!

このサークルでは、『イクメン』、『カジダン』のリアルな情報を中心に
悩みや相談を気軽に出来る『パパ友・ネットワーク!!』を作っていきます。

また、カジダン&イクメン養成講座として
『パパシェフによる料理教室』や『ハンドメイドおもちゃの作り方』、
『プロカメラマンに学ぶ子どもフォトの上手な撮り方』など、
即、役に立つ実践講座を7月~12月まで連続授業として実施します。

今回は、このプロジェクトのズバリ『大説明会』。
イクメン・カジダンの現状や必要性、男女共同参画についてや、
公式サークルの詳細、カジダン&イクメン養成講座の全貌など
ジン大学長(パパ未満)みずからが、体を張った(!?)真剣勝負な説明会を決行します。

さらに…
2児の父にしてファザリング・ジャパン中国の副代表理事。
雑誌での連載や、講演会など大活躍中!!
まさに、広島を代表するカリスマ主夫・北佳弘さんを先生に迎え、
イクメンについて、経験や実践を踏まえてリアルにお話して頂きます。

後半には、全員参加のワークショップも用意。
育児における課題や苦労、楽しみや喜び、素朴な疑問まで
井戸端会議的に楽しくおしゃべりしましょう。

今回はママ、もしくはこれからママになる予定の女子学生も参加OKです。
パパ、ママ両方の立場から、意見をキャッチボールしませんか?
なお、授業当日には託児スペースをご用意していますので、
お子さん連れでのご参加も大歓迎です。

父の日からはじまる
パパの為のジン大公式サークル!!
友人、知人、職場の同僚、隣近所までお誘い合わせの上
新しいネットワークが産声を上げる瞬間に、是非立ち会って下さい!!



※託児スペースをご用意していますので、お子さんと同伴でお越し頂けます。
(事前にお子さんの人数とご年齢をgeneral@hirojin.univnet.jpまでお知らせください)


【集合場所】
広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟6階 マルチメディアスタジオ
(市内電車「八丁堀」電停より徒歩5分)

【入場】
集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

【当日連絡先】
090-6437-7230(コハラ)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。

(授業コーディネーター 小原真奈)


※この授業は「平成24年度 広島市公募提案型協働モデル事業」の一つとして、
ひろしまジン大学が広島市から委託を受けて実施する事業です。

協働:広島市
協力:NPO法人キッズNPO、(財)広島市未来都市創造財団
 

 

 <先生>

北佳弘 / ファザリング・ジャンパン中国 副代表理事

広島市在住。1980年生まれ。5歳と4歳の二児の父親。 趣味は料理と旅行。呉大学(現広島文化学園大学)卒業後、会社員、自営業を経て、2009年3月より専業主夫となる。 現在はファザーリング・ジャパン中国副代表理事、広島市男女共同参画審議会委員兼推進員を務め、パパ育児の経験で感じた育児の楽しさ感動を伝え、パパ同士の繋がりを作るなど父親支援活動を行っている。 website:北佳弘公式Webサイト

 

<教室>

広島市まちづくり市民交流プラザ

住所:広島市中区袋町6番36号

本通のアンデルセンと本通ヒルズの間の道を南下しすぐ左側 
広島バスセンターから徒歩約9分
 

生涯学習やボランティア・市民活動を総合的に支援し、まちづくりと市民交流を進める拠点施設として、2000年に広島市が建設。市民向けに各種講座を開催するとともに、情報提供・相談をはじめ、会議、作業、発表などさまざまな活動の場を提供している。
広島市内では初となる小学校(袋町)との複合施設。

Website:広島市まちづくり市民交流プラザ

***
駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
自転車・バイクは、地下の公共駐輪場(有料、入口北西側)等をご利用ください。

 

 

 

カテゴリ:【社会】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :40人

参加対象:子育て中(概ね小学生まで)の男性、女性、あるいは今後子育てする可能性のあるみなさん

 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

最新記事

Please reload