copyright© Hiroshima Jin University Network 2019. All rights reserved.

武田山 贅沢ナイトツアー ~花火と夜景と里山と~

2012/07/27

 

 

武田山を歩く


広島市安佐南区山本地区の背景にある、標高410mの「武田山」。
今回はこの「里山」を教室に、武田山の歴史を学びながら、頂上では広島市内の花火をご褒美に登山を楽しもうという授業です。先生は、里山環境保全みどり会の畑野康さん。また、里山環境保全みどり会のスタッフのみなさま、広島経済大学武田山まちづくりプロジェクトのみなさまにサポート頂き、夜の武田山ナイトツアーが始まりました。

先生から注意事項を聞き、準備体操をして、いざ登山開始です。
武田山は安芸武田氏が銀山城を築き、約250年に渡って安芸国支配の中心地であったこともあり、登山途中には多くの歴史の痕跡が残っています。まずは登山道入り口近くにある、「武田一族の墓」にてこれから続く登山の安全を祈願してみんなでお参りをしました。

登山道は草が刈られ、足元には危ない石もなく整備されていたので、とても歩きやすかったです。里山環境保全みどり会、また広島経済大学武田山まちづくりプロジェクトのみなさんによる手入れのお陰です。毎月一回は必ず山道の整備、確認をされるとのことです。みなさんのおかげで、安全に登山を楽しむことができるのですね。

道中、先生に武田山の歴史を講義頂きながら、約2時間かけて、頂上に到着!!
頂上からの眺めは爽快で、登山の疲れも吹き飛びます。最初に集合したイオンモールもはるか真下に見え、パノラマの広島市内の街が広がります。陽が落ち、街の明かりがぽつぽつと点き夜になっていく瞬間を見ることができるのも夜の登山だからこその光景です。

そしてお待ちかねのご褒美、広島地方に夏の訪れを告げる花火大会、「広島みなと 夢 花火大会」が始まりました。夜景の上に上がる花火はとてもきれいで、花火が打ち上がる度に学生さんから歓声が上がります。こうやって山の上から夜景と共に花火を見ることなんてめったにないこと。先生も「私一人の楽しみをみんなで共有できてよかった」と、先生の密かな楽しみをおすそ分けして頂きました。

下山して、家まで無事に帰るのが登山。みんなで声を掛け合いながら無事に地上へ戻ってくることが出来ました。

武田山から見る贅沢な景色を満喫するとともに、より「里山」が身近に感じられた授業となりました。

ちなみに武田山からは、広島南アルプスを縦走をすることができます。広島のデルタを見下ろすことのできる、20㎞の里山トレッキングです。ぜひこの授業を機会に「里山」を楽しんでみては。

(ひろしまジン大学スタッフ レポート 小原真奈)
(ひろしまジン大学スタッフ 写真 河野尚子)

 

 

------------------------------------------------------------
<授業詳細>
2012年07月28日(土) 16時30分 ~ 22時15分   

教室:武田山

 

 

大人の遠足、里山ナイトツアーです。

みなさんは「里山」という言葉をご存知でしょうか?
日本で最初にこの言葉が文献上に現れたのは、1759年にさかのぼるとも言われています。
里山という言葉の定義は、歴史と共に、また地域によって若干の差はありますが、おおまかに言えば「人里近くの比較的標高の低い山で、定期的に人の手が入ることで独自の生態系を成す山」ということになるでしょうか。

かつて日本には、各地にこの美しい「里山の風景」が見られました。
人里のすぐそば、または農地のすぐそばにあり、山菜や木の実、木材といったいわゆる「山の恵み」をもたらしてくれる身近な存在、それが「里山」だったのです。

広島市安佐南区山本地区の背景にある「武田山」も、そんな里山として古くから人々に親しまれてきました。歴史的に見ると、武田山は安芸武田氏が銀山城を築き、約250年に渡って安芸国支配の中心地であったことでも知られています。

そんな武田山も数年前までは、ゴミの不法投棄などが見られる荒れた状態になっていたといいます。その荒れた山を整備し、再び人々の憩いの場として蘇らせたいとの想いから、「里山環境保全みどり会」が発足。多くのボランティアの地道な活動により、登山道の整備やホタルの放流、カブトムシの育成、菜園づくりなどが行われてきました。

現在では遊歩道の整備なども進み、登山初心者でも安心して登ることが出来るようになった武田山は、新しい姿の「里山」としてオールシーズン多くの登山客でにぎわうようになりました。

今回の授業は、この広島の地域資源の一つとも言える里山、「武田山」が舞台です。
でも、そこはやっぱりわれらがひろしまジン大学。ただ登山するだけでは面白くない!
ということで、ナイトツアーを企画しました!

授業当日は宇品で花火大会が行われる日。武田山の歴史に触れながらゆったりと登山(初心者大歓迎!)し、頂上からは広島市内の夜景と花火を同時に楽しめる、ちょっとオトナで贅沢な内容になっています。

下山の時には、ひょっとして肝試し気分も味わえるかも??

そんなオトナの遠足、あなたもぜひ参加してみてくださいね!


【授業の流れ】
16:30 JR下祇園駅 集合
16:45 授業開始
先生紹介、参加者自己紹介、登山ルート確認と注意事項など説明
17:00 下祇園駅出発 登山開始
19:00 山頂到着
・各自お弁当など食べながら休憩
・花火見学
・夜景撮影
20:45 下山開始
22:15 下祇園駅到着
レポート記入後、解散


【注意事項】
・夜間の登山になります。
・武田山は登山初心者でも登りやすい山ですが、怪我などの防止のために授業当日はスタッフの指示に従って節度ある行動を心がけてください。
・今回の授業では、途中参加・途中退場は出来ません。登山開始時間を過ぎてもこられない場合は欠席となります。また下祇園駅へ到着するまで団体行動となります。決して一人で山に入ったりしないで下さい。
・登山途中で気分が悪くなったりした場合は、無理をせずスタッフに申し出てください。
・雨天が予想される場合、前日までに参加者の皆様には事務局からご連絡させていただきます。雨天の場合は代替授業となる可能性があります。ご了承ください。

【集合場所】
JR下祇園駅
※駅前にスタッフが「ひろしまジン大学」の赤い旗を持って待っています。

【持ち物】
・参加費100円(保険代として)
・登山しやすい服装・靴
(長袖の洋服、体温調節がしやすい薄手の上着など)
・タオル
・虫刺され防止スプレー、かゆみ止めなど
・懐中電灯などの照明器具
※暗くなってからの下山になりますので、安全のため、足元を照らせる照明器具をご用意ください。
・お弁当・飲み物など
(登山中の水分補給なども必要になりますので、各自準備をお願いします)
※おやつは一人500円まで
※アルコールは原則禁止
・その他、山頂での楽しみ方は自由です
キャンプ用ディレクターズチェア、ヨガマット、写真・ビデオ撮影用のカメラや三脚など各自の判断で無理のない範囲でお持ちください。

【入場】
集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

【交通手段】
お車、自転車でお越しの際は、近隣のパーキングをご利用下さい。



(授業コーディネーター 河野尚子)

=====================================================
※当授業は無料の学生登録をすることで、どなたでも受講できます。
ご希望の方はお申込画面へお進みください。
=====================================================

 

 

<先生>

畑野康 / 里山環境保全みどり会 幹事

武田山のふもと山本学区で活動する里山整備の市民グループ「里山環境保全みどり会」の幹事。現在一番の関心事は、武田山~鈴ヶ峰までの20kmの里山縦走路通称「広島南アルプス」のPR。ふだんは地元の中学校で事務の仕事をしています。49歳。広島市在住。

 

 

 

 

 

<教室>

武田山

住所:広島市安佐南区山本地区
(登山道まで JR下祇園駅 徒歩15分。イオンモールそば。)
 

広島市安佐南区山本地区にある、標高410mの山。かつては農地のそばの「里山」として地元住民の生活になくてはならない場所だったが、近年は荒れた状態が続いていた。現在は、「里山環境保全みどり会」をはじめとするボランティアの方々の地道な活動により、登山道の整備や広場の設営などが進められている。初心者でも比較的登山しやすい山として、多くの登山客でにぎわうようになっている。

 

 

 

カテゴリ:【遠足】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :12人

参加対象:15歳以上の方なら、どなたでも

 

 


 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

最新記事

Please reload