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伝統工芸で女子力UP!~熊野筆の歴史とメイクアップ講座

2013/01/19

 

化粧を生かす、道具と技術。


広島県熊野町が世界に誇る熊野筆。熊野筆の伝統を学びながら、実際に熊野筆を使ってメイクの仕方を学べるという、女子にとってはなんとも魅力的な授業が開催されました!
自己紹介の際に、学生の皆さんに、日頃感じているメイクの悩みを教えていただきました。時短メイクやナチュラルメイク・アンチエイジングの方法など、抱えているお悩みは皆さん一緒のようです。

まず初めに、熊野筆の製作をされている「中村製作所」専務取締役の中村浩二先生に、日頃なかなか聞くことが出来ない筆の歴史や、熊野町で筆づくりが発展した理由などを教えていただきました。初めてジン大の授業に参加した、という方が半分くらいいらっしゃったのですが、中村専務の軽妙なトークに、皆さん笑いながらリラックスして聞いていました。
「欧米の化粧はシミやそばかすを隠すためのもの。一方、日本の化粧は“ぼかし”の化粧」なんだそう。化粧を筆の表面だけではなく、筆の隙間に含ませるようにして粉をつけることで、綺麗に肌になじむんだそうです。
皆さん、興味津津。中村先生の話にうんうんとうなずきながら、真剣にメモを取って授業を聞いていました。目からウロコの、今までの化粧の概念が変わるようなお話ばかり。
筆と化粧品にも相性があるそうです。高い筆を使えば良いということではなく、自分が使う化粧品と、目指す顔に合わせて化粧筆も使わなければならないんですね~。

さて、お次はメイクアップアーティスト中野友絵先生のメイクアップ講座!
ひろしまジン大学スタッフ、小原さんをモデルにして、化粧筆を使った基本的なメイクの仕方を見せてもらいました。メイクが進むにつれて、だんだん目が大きくなっていきます!!中野先生のメイクの技術に、みなさん「おぉ~!!」と感嘆の声を上げていました。小原さんも鏡を見てビックリ。嬉しそうな笑顔がとっても印象的でした。

 最後に、実際に熊野筆を使ってのチークレッスン。学生全員にご提供いただいた憧れの熊野筆を使って、中村先生にも教えてもらったように、化粧筆の毛の先ではなく、毛の隙間に含ませるようにチークをつけて行きます。中野先生に塗り方を教えてもらいながら、みんな真剣にチークを塗っています。日頃使えるメイクのコツをたくさん教えていただきました。早速明日から実践ですね!

今回は女性の学生さん限定ということで、女子会のようなにぎやかな雰囲気で終始授業を受けることが出来ました。今日の授業を聞いて、筆というのはただ塗るだけの道具じゃなく、化粧品を最大限に活かして、自分を輝かせるための道具なんだな、と改めて思いました。正しい使用方法とメイクの技術を学んで、道具を存分に使ってあげることで、最大限の力を引き出せるんですね。私も明日から熊野筆を使って、今日の授業で教えていただいた方法でメイクをして女子力UP!したいです。ありがとうございました!

(レポート|ひろしまジン大学サポートスタッフ 秋月優実)
(写真|ひろしまジン大学サポートスタッフ 角田茜)

 

 

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<授業詳細>
2013年01月19日(土) 13時30分 ~ 15時30分   

教室:広島市男女共同参画推進センター「ゆいぽーと」

 

 

広島の伝統工芸の一つとして知られている「熊野筆」。
古くからある書道用の筆、絵画を描く際に使用される絵筆の他に、贈り物やおみやげ物として店舗などでよく見かけるようになったのが「化粧筆」です。熊野の化粧筆は品質が良いことで知られ、日本国内だけでなく、最近では海外からの注目も集めている、広島が誇る工芸品の一つです。

熊野筆の歴史は、古く江戸時代までさかのぼると言われています。何百年もの間受け継がれてきた技術と、絶え間ない商品開発の努力が認められ、熊野筆は昭和50年(1975年)に、毛筆業界としては全国で初めて、通用産業大臣(現在の経済産業大臣)により「伝統的工芸品」の指定を受けました。

長い歴史の中で、進化を遂げてきた熊野筆。
今回の授業ではまずその歴史について、実際に現在、熊野筆の製作に携わっていらっしゃる方を先生にお迎えし、様々なエピソードを交えてお話いただきます。

そして、それだけでは終わらないのがひろしまジン大学。
今回はなんと、学生のみなさま一人に一本、熊野の化粧筆を配布!
実際にそれを使った「ワンポイントメイクレッスン」を、プロのヘアメイクさんに伝授していただいちゃいます!
熊野筆の感触を体験しながら、メイクのコツを学んで女子力UP!
しかも、授業で使用した筆は、そのままお持ち帰りいただけるんです^^

広島人として、ぜひ知っておきたい伝統工芸の歴史を学び、メイクレッスンで女子力UP、さらにお土産まで持って帰れちゃう、とってもお得な女子限定授業に、たくさんのご参加お待ちしていまーす!!


【授業の流れ】
13:00 受付開始
13:30 授業開始
13:40 熊野筆の歴史について(座学)
熊野筆の製作をしている「中村製作所」専務取締役、中村浩二先生によるお話
(質疑応答あり)
14:10 トイレ休憩
14:20 化粧筆を使ったメイクアップのポイントを紹介
メイクアップアーティスト、中野友絵先生より、
・化粧筆を使ったメイクのコツを学ぶ
・スタッフをモデルにたて、化粧筆の正しい使い方を見学
(質疑応答あり)
14:50 各自、チーク筆を使ったメイクレッスン
15:15 まとめ
15:30 授業終了

【注意事項】
・当日行うのはポイントメイクです。下地やファンデーションなどは各自で行ってきてください。
・配布される化粧筆は、チーク筆の予定ですが、変更される場合があります。ご了承ください。
・使用する化粧品については、先生が普段使用している一般的なものですが、アレルギーなどの心配がある方はご自分の化粧品を使用していただきます。その場合は個人でご持参下さい。

【集合場所】
広島市男女共同参画推進センター ゆいぽーと 研修室1
(広島市中区大手町5-6-9)
※当日は、建物入り口の「ひろしまジン大学」の旗が目印です。

【持ち物】
・筆記用具
・チークなどの化粧品(ご自分のものを使用したい場合)
・手鏡など(コンパクトでも可)

【入場】
集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

【交通手段】
お車、自転車でお越しの際は、近隣のパーキングをご利用下さい。

【当日連絡先】
070-5522-9638(事務局)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。

(授業コーディネーター 河野尚子)

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※当授業は無料の学生登録をすることで、どなたでも受講できます。
ご希望の方はお申込画面へお進みください。
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<先生>

中村浩二  / (株)中村製作所・専務取締役

筆職人で社長である兄と共に、日々「使って喜びを感じる筆作り」に精進してます。 熊野町の筆業界では、兄弟が双子のように似てると云われ、よく間違えられます。人も筆もバラつきのない、高品質なんですよ。(笑) 熊野筆セレクトショップ ①ASSE 店 (広島駅ビルASSE 5F) ②筆の里工房内ショップ ③銀座 店 (東京銀座、広島ブランドショップ2F) 広島県在住

 

 

 

 

 

 

中野友絵 / メークアップアーティスト

美容師兼ブライダルのヘアメイクアーティストとして働いたのち、現在はブラダル中心のヘアメイクアーティストとしてフリーで活動しています。広島県在住

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<教室>

広島市男女共同参画推進センター「ゆいぽーと」

住所:広島市中区大手町5丁目6番9号
広島電鉄「鷹野橋」下車、徒歩3分
 

平成24年4月オープン。男女の人権が尊重され、対等なパートナーとして責任を分かち合い、個性や能力を発揮できる、男女共同参画を推進する拠点施設。
アトリエやフィットネスルームなどの充実した設備を使った多彩な講座が日々開催されています。
Website:ゆいぽーと

 

 

 

カテゴリ:【工芸】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :8人

参加対象:女性限定

 

 

 

 

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