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広島男子手芸部 ~レザークラフトで世界に一つだけの名刺入れをつくる~

2013/06/15

 

物を大切にする気持ち


手芸と聞くとみなさんどういったイメージを思い浮かべるでしょうか?
「女性的」とか「可愛らしい」とか
そういったイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?

今回この手芸の授業をなんと男性限定で開催しました!

教室は創業104年になる老舗手芸用品店「手づくりのほりかわ」
手前の商品スペースを通り抜け、奥に進んでいくと今回の授業会場があります。
陳列された手芸用品を眺めているとなんだかテンションが上がりますね!
学生達もこの手芸ロードを通って授業への期待を高めていったのではないでしょうか?

ぞくぞくと集まる学生たち。
席がどんどん男性で埋まっていきます。
普段行う男性向けの手芸教室でもこんな風に男性だけで埋まることは珍しいそうで、先生方もこの光景に喜んでおられました。

まずは店主であるクラフト王子こと堀川雅人先生に手芸の現状とこれからについてのお話を聞きます。

私も初めて知ったのですが、実は広島はとても手芸と関わりの深い土地なんだそうです。
手芸工芸材料の1世帯あたりの年間支出額が全国で第2位!
手芸に欠かせない針とグラスビーズの国内生産量は、なんと100%!
日本各地で開催されているホビーショーの発祥の地も広島なんだそうです!
かつては家計のやりくりの為に手づくりをする人が多く、手芸は生活に密着したものでした。しかし、低価格ファッションの登場により手づくりをする人が減り、手芸は趣味でするものに移り変わっていったそうです。そして1990年以降手芸の市場規模は年々下がっていている状況です。
安値で物を手に入れることができるようになった時代。
でも、物を大切にする気持ちは昔に比べて薄れてきた気がします。
堀川先生は「現在の手芸は過渡期にある。これからは手芸を女性だけでなく、男性も楽しんでいける文化を作っていきたい。そして物を大切にすることを伝えていきたい」と今後の手芸に対する想いを語ってくださいました。

そしていよいよ名刺入れの作成作業へ!
教えてくれるのは雑貨屋「SAKU SAKU SAKU」を営んでいる重原サトコ先生。

教室に着いた時に選んでもらったレザーを使って名刺入れを作成していきます。
みなさんが選んだレザーを見てみると、
シンプルな色の物からワニ皮のような加工の施された物までバラエティに富んでいてそれぞれの個性をうかがえます。

「先生!レザーに刻印を入れるのはいつですか?」
「今でしょ!(林先生風)」

とユーモラスな会話を交えながら授業は楽しい雰囲気で進んでいきました。

学生達も作っていくうちにどんどん創作アイデアが膨らんでいったようで、
他の学生からレザーをもらって違う素材感のタグを付けてみたり、
ワンポイントで刻印を押してみたり、
みなさんそれぞれに創意工夫をして自分だけの名刺入れ作りを楽しんでおられました。

授業が終わってみて、みなさんの感想は
「あっという間だった」
「物作りの奥深さを知った」
「楽しかった!またやってみたい!」
と手芸の楽しさを実感していただけたようです。

普段は買っている物も、こうやって一から作ってだんだんと形になっていくのを見るのは楽しいですね!
今回私は見ているだけでしたけど、私も何か作ることに挑戦したくなりました!


■ レポート / 西田 望
■ 写真 / 鹿渡 成樹 

 

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<授業詳細>
 

2013年06月16日(日) 10時00分 ~ 12時00分   

教室:手づくりのほりかわ

 

 

必要なものを自分の手でつくってきた時代から、

100円均一で簡単にそろう時代になりました。
とても便利だけど少し味気ないかも…。
親や祖父母たちから教えられてきた「モノを大切にする」という精神。
知ってはいるけれども、どうやら自分達の生活の中には
関連していないなぁと感じていませんか?

今回の授業テーマは「手づくり」。
土橋にある創業104年の老舗手芸用品店「手づくりのほりかわ」が教室です。
4代目の堀川雅人さんが立ち上げた「男子手芸部」では、
手づくりの楽しさを広島男子が発信する機会をつくりだしています。
どうしても女性というイメージが強い手芸に、男子がチャレンジ!!

ということで、雑貨屋「saku saku saku」の重原サトコさんに教わって、
男性に人気の高いレザークラフトで名刺入れをつくります!

自分自身でつくったものを大切に使うスタイルは、
イギリス紳士のようでかっこよい。
時間をかけて作った自分だけの作品から、
「モノを大切にする精神」や「ハンドメイドの楽しさ」を学びましょう。
もちろん、手芸初心者も大歓迎ですよ!

男子ならではの、こだわりモノ作りで、
世界に一つだけの名刺入れを作りましょう!!


【授業の流れ】
09:30 受付開始 ※自己紹介をしていきます
10:00 座学「手芸の現状とこれからについて」クラフト王子より
10:20 名刺入れ作り
11:50 レポート記入&記念撮影
12:00 授業終了

※実費として2000円(材料費)を頂きます。


【持ち物】
筆記用具

【入場】
集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

【交通手段】
お車でお越しの際は、近隣のパーキングをご利用下さい。

【当日連絡先】
070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。

(授業コーディネーター 安彦恵里香、廣森政宣)

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※当授業は無料の学生登録をすることで、どなたでも受講できます。
ご希望の方はお申込画面へお進みください。
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<先生>

重原 サトコ / saku saku saku 店主

10年ほど前に趣味で銀粘土・レザークラフトをはじめたことがきっかけとなり銀粘土作家、吉原秀和氏に師事。以降もレザークラフトの勉強を続け、洋裁学校 に通うなど、ハンドクラフトの腕を磨き、2005年に広島市東区戸坂に手づくり雑貨のお店「saku saku saku」をオープン。 不動産業と兼業しながら、地域イベント企画なども手がけている。 代表的なイベントは「戸坂ウォーク」「ナチュールマルシェ」「キラキラマート」。不動産業との兼業で多忙な日々を送っている。 saku saku saku(サク・サク・サク) 不動産「ファンハウス」

 

 

堀川 雅人 / 手づくりのほりかわ 4代目店主

猫屋町にある老舗手芸店「手づくりのほりかわ」の4代目。 クラフト王子を名のり、若い世代に手芸の魅力を伝えるため、 ほりかわ手芸集団や男子手芸部を立ち上げるなど手芸業界を盛り上げている。

 

 

<教室>

手づくりのほりかわ

住所:広島市中区猫屋町3-21
アクセス:広電「土橋駅」から徒歩3分

広島市中区猫屋町にある1909年創業の歴史ある老舗手芸店。
4代目の堀川雅人さんがクラフト王子を名のり、若い世代に手芸の魅力を伝えるために、ほりかわ手芸集団を立ち上げ、男性向けの手芸教室「男子手芸部」などを開催するなど業界全体を盛り上げている。

Website: 

http://www.geocities.jp/horikawashugei/

 

 

 

カテゴリ:【家庭科】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :10人

参加対象:男性限定

 

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