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週末、“春の”田舎で会いましょう

2014/04/05

 

 

田舎って美味しくて、楽しい!


広島市内から北広島町大朝まで、高速バスで約一時間。
窓の外に、山や田んぼがつらなり始めると、田舎出身の私は帰ってきた〜と、感じます。市内で暮らしはじめてから数年、地元にいた頃には気がつかなかった田舎の豊かさに、帰る度気づかされるのです。今回は、そんな春の田舎の豊かさを満喫するべく、12名の参加者が、周りに緑のひろがる古民家「土居田屋」に集合しました。

まずは囲炉裏を囲んで座り、自己紹介タイム。「最近気になること・田舎でやってみたいこと」を紹介し合いました。昔の遊び、古民家、ロケットストーブ・・・などいろんなキーワードが出ました。おしゃべりして少しリラックスしたところで、2班に分かれてお昼ごはん作りスタート。近所のお母さん率いるキッチンチームは、煮物、ぬた合え、味噌汁、桜餅を作ります。百姓・松江さんが率いる野外チームは、薪割りと羽釜でごはんを炊きます。もち米が蒸しあがったところで、全員でもちつきタイム。つきたてならではの贅沢な食べ方を教わりました!それは、臼からもちを直接お皿に取り、醤油と大根おろしをからめるという食べ方。喉をつるりと通る感覚がなんとも言えない美味しさでした。

つまみ食いをちょこちょこしながら、それぞれ食べる用意をしていきます。私も桜餅に餡子をつめて、塩漬けの葉っぱを巻くテーブルに加わりました。みんなで輪になってごはんをつくると、初対面でも自然と会話がはずみます。参加者のすばらしい協力体制で、長机の上においしそう〜なごはんが並んでいきます。今日、遠方からそれぞれ集まった参加者ですが、そんな光景をみていると、ここに住む昔からの大家族なのじゃないのか、という錯覚にかられました。土居田屋おそるべし。

ごはんの準備もととのい、みんなで一緒に頂きます。
今日のメニューは、大朝でとれたお米、煮付けや、長ネギのぬた合え、地元で合鴨農法をしている方の鴨肉入りみそ汁などなど。どれも、ほんとに、しみじみ、美味しい〜んです。お餅を食べた後にも関わらず、おかわりをする人多数でした。

小休憩をとっておなかも落ち着いたら、今度は囲炉裏を囲み、松江さんに縄ないの方法を教わりました。初めはみんな苦戦していましたが、しばらくするとコツをつかみ、2本目に突入している参加者もいました。できた人に教えてもらいながら、みんな無事、マイ縄が完成。最後に、松江さんがお正月に飾るしめ飾りを作ってくれました。その鮮やかな手つきに、参加者からは感嘆の声がでていました。

その後、囲炉裏でお餅を焼きながら、5月からはじまる連続講座「大朝田んぼゼミナール」の説明を聞きました。大朝田んぼゼミナールは、ここ土居田屋で、田植えからのお米つくりを通して、大地と共に暮らす生き方を学び考える人気ゼミ。田舎に暮らしてみたい方、今回の授業に癒やされた方、前回参加者の私からもおすすめのゼミです。

一日の最後に、囲炉裏で輪になって、紙に今日の感想を一言で書いて発表しました。
「囲むっていい。」
「大朝の自然と、参加者から、エネルギーをもらった」
「繋がっているんだな。。」
など、参加者それぞれに発見があり、楽しんでくれたようです。
帰りに自分達でついたお餅をお土産にもらい、松江さん、お母さん達に見送られて、今日の授業は終了。

私自身、退屈な場所というイメージだった田舎が、今回のように、集まってみんなで楽しむ事で、様々な田舎の良さを発見できました。今年も始まる大朝田んぼゼミナールも、参加者の方とお祭りで神楽を見たり、五右衛門風呂につかったりと、米作りを学ぶだけではなく、田舎の良さをあます事なく体験できるゼミです。みなさんもこれからの暖かい季節、週末にショッピングもいいけれど、みんなで田舎に集まってみれば、人のあたたかさと、自然との繋がりを感じられますよ♪


■レポート / 日南 美鹿
■写真 / 三上 亮

 

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<授業詳細>
 

2014年04月05日(土) 10時00分 ~ 16時00分   

教室:土居田屋と周辺の里山

 

 

春。
草木が芽吹き、生き物たちがごそごそと動き出す。
慌ただしく過ぎる毎日ですが、ここらでちょっと立ち止まって
自然の中で思いっきり春を感じませんか?

早春ならではの田舎の楽しみを学びましょう。

今回は、北広島町大朝にある築120年の古民家「土居田屋」と周辺の里山が教室です。
「土居田屋」はお店ではなく屋号。
個人の持ち家をリノベーションして、
地元の人と外から来る人の交流の拠点にもなっているステキな古民家です。
囲炉裏を囲んでごはんを食べれば、
あっという間に人と人との距離が縮まる不思議な空間です。

今回はその古民家で、昔ながらのやり方でお昼ごはんを作ります。
教えてくれるのは、地元のおじいちゃんおばあちゃんたち。
まずは薪割りから。
羽釜で炊いたごはんは格別の味です。
杵と臼を使って餅つきもしましょう。
つきたてのお餅に大根おろしと醤油をからめて
ツルツルっといただくのがイチオシの食べ方。

おなかいっぱいになった後は周辺の里山散策。
自然遊びをしたり、
気の早い山菜が出ていれば収穫したり…
何をするかは当日のお楽しみ。

なお、今回の授業は、
ジン大の人気ゼミ「大朝田んぼゼミナール」の1日体験もかねています。
いよいよ第4期が5月の田植えからスタートします。

※「大朝田んぼゼミナール」とは?
田植えから「いただきます」まで年6回、北広島町大朝に通い
大地と共に暮らす生き方を学び考えます。
田植えから育むお米作りを軸に、もち米から育てて餅をついたり、
梅酒を漬けたり、枝豆を肴に一杯やったり・・・。
現地の方々と交流して、様々な手作りを楽しみ、
最終的にはオール手作りのご飯を作って食べることを目指します。

ひろしまの豊かな自然に学ぶ一日。
週末、“春”の田舎で会いましょう。


【授業の流れ】
9:30  わさーる産直館へ集合
9:40  会場(土居田屋)へ移動
10:00 授業開始 オリエンテーション 先生紹介・参加者自己紹介とプログラム案内
10:30 薪割り、ごはん作り
11:30 餅つき
12:30 昼食
14:00 里山お散歩
15:30 大朝田んぼゼミナール 第4期のご案内
15:45 記念撮影・レポート記入
16:00 授業終了

・参加費1,000円がかかります。((昼食の食材、保険料など)
・雨天決行です。雨天・荒天の場合、フィールドワークを中止し、別の手作り体験プログラムに変更になることもございます。


【持ち物】
・参加費:1,000円 (昼食の食材、保険料など)
・里山散歩ができる服装(スニーカー)
・タオル
・帽子
・雨具(雨天決行です。天候に応じてご準備ください)


【集合時間・場所、交通手段】
お車か高速バスでお越しください。
※集合は時間厳守でお願いします!

●高速バスの場合:9:15に 大朝IC降りてすぐのセブンイレブン
[地図:詳しくはこちらから>>>]
▽大朝インターチェンジまでは、
広島駅から一般の高速バス(片道1,590円)が出ています。
広島駅発 8:00(浜田行き 高速バス)⇒大朝IC着 9:11
詳細はこちらから>>>

●お車の場合:9:30に わさーる産直館(広島県山県郡北広島町大朝2513-1)
[地図:詳しくはこちらから>>>]

【当日連絡先】
070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。

(授業コーディネーター 古川智恵美)


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※当授業は無料の学生登録をすることで、どなたでも受講できます。
ご希望の方はお申込画面へお進みください。
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<先生>

松江 貞夫 / 百姓

大朝田んぼゼミナールで田んぼのノウハウを伝授してくださるお師匠さま。石油で農業をする前の昔ながらの暮らしぶりを知る生き字引。広島在住

 

<教室>

土居田屋と周辺の里山

住所:広島県山県郡北広島町大朝
 

現地のコーディネートをしてくださるNPO法人INE OASAの
事務局長 堀田さんのおじいちゃん家(土居田屋)と周辺の里山がフィールドです。

 

 

 

カテゴリ:【食/家庭科】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :15人

参加対象:どなたでも/田舎暮らし・農的暮らしに興味のある方、田んぼゼミナールに関心のある方

 

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