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​お知らせ

八橋装院のものづくり~服ができるまで~

縫製工場ってどんなところ?

 安佐南区西原にある縫製加工会社「八橋装院」を見学してきました。参加した9名の学生さんの多くは工場見学がお好きとのことでしたが、あまりなじみのない縫製工場への期待が膨らみます。  今回の先生である高橋社長のご挨拶の後、早速工場へ。 まず1階では、主にCAD・CAMを使用した生地の裁断に引き込まれました。続いてエレベーターで4階へ、型紙に合わせ数十枚重ねた生地を素材に合わせた速度で裁断する機械「バンドナイフ」が印象的でした。3階では、大量生産ができないことが売りである自社製品を生み出すべく、従業員の方々がミシンやアイロンの作業に従事していました。最後に訪れた2階では、ギャザー寄せミシン、菊穴ミシンやTシャツの裏をかがるのに使用する特殊なミシンの数々や、パリコレにも出品される予定の服なども見せて頂き、奥深い縫製の世界を堪能しました。  工場見学の後は、創業55年にわたる八橋装院の歴史についてのお話です。 昭和36年に設立され、広島市内のアパレルより委託された制服用ブラウスやジャケットの製造を受注していたが、委託先を東京に移し、数々の有名アパレルブランドを手がけるように。広島県下では有数、広島市では1番の工場規模を保有しており、その縫製技術は国内でも高く評価されています。2012年には自社ブランド「FUKUNARY」を設立。バレーボールメーカー「MIKASA」とコラボした「FUKUNARY feat. MIKASA」(2014年8月)が印象的です。2015年11月5日には、「多くのお金を収納する千両箱」「ダイヤ型の菱の葉がひしめきあう様子」から命名された長財布「千菱-sen ryou-」シリーズでグッドデザイン賞を受賞。多くの人々を魅了し続けています。  縫製工場で働く人々や市場に出るまでの工程を目にした参加者からは、「服を大事に着ます」「縫製についてもっと知りたい」という感想が挙がり、新たな世界を垣間見た満足感と感動の面持ちで授業は終了しました。  八橋装院では、ミシンを使ったワークショップを定期的に開催しています。皆さんも是非「モノづくりを通して、お客様に“満足”と“感動”を与え続けることができるよう、日々努力を続けています」という想いを感じてみてください! ■レポート/伊澤 志保子 ■写真/角田 茜

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2016年05月28日(土) 13時30分 ~ 15時30分

教室:八橋装院 本社工場

みなさんは、洋服がどのようにして作られるのか、考えたことありますか? できるなら、作られる過程を知り、大切に使いたいですよね。 洋服が作られる過程を見てみたい!! そこで今回は、安佐南区西原にある縫製工場「八橋装院」を訪問! 日本の一流アパレルブランドから、 その時代ごとの最新ファッションを陰で支え続けてきた「八橋装院」。 現在まで「日本の縫製」を支えており、 伝統を守りつつ、新しいことにも挑戦しています。 授業では、高橋社長にものづくりへの想いを聞いた後、工場内を見学します! 世界に羽ばたく日本クオリティーの職人技、一緒に見てみませんか? 【授業の流れ】  13:15 受付開始(授業開始の15分前) 13:30 授業開始 ・ものづくりへの想いなどのお話 ・工場内を見学してみよう! 15:20 記念撮影・レポート記入 15:30 授業終了 【集合場所】 八橋装院 本社工場 (広島市安佐南区西原1-27-10) 【当日連絡先】 070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局) ※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。 (授業コーディネーター 大下愛)

<先生>

高橋 伸英 / 八橋装院株式会社 代表取締役社長

1961年創業の広島市にある縫製工場の2代目。 半世紀以上広島市で日本の縫製を支え続けている。 八橋装院株式会社の父である創業者「高橋 英臣」は、ワイナリーで出会ったワイン職人の「ワインに対する愛と、なんとしてでも素晴らしいワインを作る」というスピリッツに触発された。そのときの想いを自身の服作りにかける想いと重ねた彼は、自社工場のことをワイナリーにちなんで「fukunary(ふくなりー)」と表現。 以降"ふくなりー"が八橋装院の理念であり行動規範となっている。 その先代の意思を受け継いだブランド「fukunary」は一流ブランドを仕立ててきた、確かな技術と信頼を活かし心技一体のものづくりを通じて新たな創造を重ねている。 広島生まれ。かなりのカープ好き。

<教室>

八橋装院 本社工場

住所:広島市安佐南区西原1-27-10 アクセス:バス停『西原』より徒歩1分。

1961年創業。日本の一流アパレルブランドから多くの委託加工を任され、その時代ごとの最新ファッションを陰で支え続けてきた。技術的に難しい仕事にも「経験と知恵、そして職人のスピリッツ」をもって挑戦し、現在まで「日本の縫製」を支えている。伝統を守りつつ、新しいことにも挑戦する姿勢が評価されています。 工場1Fには、八橋装院のファクトリーブランドFUKUNARYのショップも併設。Mikasaのボール生地、おのみち帆布、金襴緞子を使った商品など、ひろしまに所縁のある企業とのコラボ、ひろしま素材を使ったオリジナルアイテムを中心に取り揃えています。 http://fukunary.co.jp

カテゴリ:【社会科見学】 言 語 : 日本語のみ 定 員 :10人

参加対象:どなたでも

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