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ジン大の社会科見学シリーズ#21 広島県議会

2018/12/12

ジン大の社会科見学シリーズ第21弾。

今回は広島県議会を傍聴してきました。

国会中継はテレビでやってるけど、県議会なんて見たことない…

そもそも見学できるなんて知らなかった!という程度の認識でしたが、

実際に行ってみると一気に身近になり興味がわきました。

みなさんもぜひ行ってみてくださいー!ということで写真多めでレポートします。

 

 

午前中の議会を傍聴するため、10時に議会棟1階に集合。

警備員さんが複数いらっしゃって、少々物々しさを感じます。

 

議会が開かれるのは年4回、定例会(2月、6月、9月、12月)が開会されています。その他、臨時会が開会されることもあります。

詳しいスケジュールは広島県議会ホームページをご覧ください。

 

傍聴する際は、本会議が開かれる日の朝に受付で「広島県議会傍聴券」をもらいます。

名前、住所を記入すれば誰でも傍聴することができます。

人数は一般の傍聴50人、議員紹介による傍聴150人とホームページにありますが、

満員になることはほとんどないそうです。

 

議会内で写真を撮影するためには、受付時に許可申請が必要です。

撮影者はこの腕章をつけると写真を撮ることができます。

 

 

今回傍聴したのは、学生、スタッフも含めて7名+1歳児。

急きょ、空いてる部屋を貸していただき、自己紹介と一授業に参加した動機や議会のイメージをシェアしました。

「自分たちの身の回りのことがどう決まっているのか知りたくて」

「普段あまり政治に関心がないけど生で見ることで身近になるかなと思って…」

「普段、国会中継はよく見ていて面白いから」

などなど。

 

そのあと、授業コーディネーターから広島県議会の基礎知識のレクチャーを聞きました。

広島県は23の選挙区があり、64人の議員がいます。

ただ広島市は区ごとに定数が決まっているため、64人中26人は広島市から選ばれているそう。

県議会には25歳以上が立候補でき、選挙は4年に1回行われます。

(次の選挙は2019年4月!もうすぐですね)

 

 

いよいよ議会へ入場!

 

 

すでに前方には人がずらりと座っています。

先に着席しているのは知事や副知事、局長などの県職員の方たちです。

 

 

はじまる前に警備員さんから注意事項がつげられます。

・拍手をしたり、私語をしない。

・携帯電話の電源を切る。

・みだりに席を離れない。など。

 

 

そして時間通りに議会がはじまりました。

この日は一般質問の日で、議員が県政の様々なことについて質問をします。

この日の質問は以下の通り。

 

1  少年の再犯防止対策について

2 7月豪雨による被災からの復旧・復興について

 (1)生活再建支援への進捗と対応について

 (2)急傾斜地の対策について

   (3)警察の広域災害における対応と課題について

3 生食用広島かきの周年出荷について

4 官民が一体となった創業支援について

5 がん検診の受診率向上について

6 今後の高等学校教育改革における広島市との連携について

7 特別支援学校における職業教育の充実について

 

30分間、1人の議員がひたすら質問し続けることにびっくり。

そして質問内容が幅広い!

質問が終わると、まず湯崎知事が回答したあとに担当部署の方が回答するという流れでした。
 

(議会の様子はインターネットでも中継されており、こちらから視聴できます。
 

 

実はこの方式は「一括質問方式」というもので、質問と回答をその都度交互におこなう「一問一答方式」のどちらにするかは質問をする議員が選ぶそうです。

(個人的には一問一答のほうがわかりやすいような…)

 

当日の質問項目や会議順序が書かれた紙を朝の受付時にもらうことができます。

 

この日の午前の部は11時30分すぎに終了。

議論が白熱するときは12時超えることもあるそうです。

 

 

ちなみにこの日は1歳児を連れたスタッフも参加しました。

乳幼児連れの場合は、親子傍聴室という防音になった部屋で、議会を傍聴することができます。

 

以上が議会傍聴の流れ。

一度行ってみると、意外とハードルは低いという印象です。

 

 

終了後、議会棟内にある食堂「県会グリル」でお昼ごはんを食べながらふりかえりをしようとしていたところに、過去にジン大授業の先生をしてくれた佐藤一直議員が登場。

 

 

議会を見ていろいろ「?」が浮かんでいた私たちは質問攻めに。

すると一緒にお昼ご飯を食べながら話しましょう、ということに。

 

 

ということで空いてる部屋をお借りしてのQ&Aタイム!

 

Q)だれが質問するかはどうやって決まるんですか?
A) 会派というものがあり、それぞれの会派にあらかじめ割り当てられている。おおよそ1年に1回程度。

 

Q)広島県議会の会派はいくつあるんですか?
A) 6つ。当選したときにどの会派に入るか決める。会派ごとに部屋が割り振られる。

 

Q)質問内容はどうやって決めるんですか?

A) なにを質問してもよく、質問する議員が決める。

 

Q)質問項目はあらかじめ伝えるんですか?

A)1週間ぐらい前までに議会事務局に伝える。一言一句質問内容を伝える人からざっくりと項目まで伝える人まで様々。それを聞いて、回答側もあらかじめ準備をしている。

 

そのほかにも、広島県議会は長く議員をしている人が他県より多いことや、女性議員が64人中4人しかいない、若い人が少ない(20代はゼロ、30代が1人)なども話題にのぼりました。

 

 

 

各自で注文したお昼ごはんを食べながらも、知りたいこと、聞きたいことが止まりません!

 

どうすれば地方議会にもっと関心を持つようになるのか?

どうすれば多様な人が選挙に出やすくなるのか?

 

広島県議会のあり方ってこのままでいいの?と、初めて考えるきっかけになりました。

 

最後は建物の前で恒例の集合写真!

私たちの暮らしに身近なことを話しているのに、意外と遠い(と思っていた)県議会。

一度、思いきって傍聴に行ってみてはいかがでしょうか?

 

 

■レポート/古川智恵美

■写真/久我遥

 

 

2018年12月12日(水) 開催授業

ジン大の社会科見学シリーズ#21 広島県議会

 

 

 

 

 

 

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