広島と長崎の若者がかたる、『平和教育』とわたしたち

広島と長崎の若者が語る、「平和教育」とわたしたち

73回目の広島原爆の日を前にした8月4日の夜、「平和教育」を語り合うために多くの人が平和記念公園そばのソーシャルブックカフェ・ハチドリ舎に集いました。

ハチドリ舎では、これまで3回にわたって学校の先生や新聞記者などをゲストに「平和教育」について語り合ってきましたが、今回はひろしまジン大学とのコラボ企画として、長崎からの若者も迎え、広島と長崎のそれぞれの被爆地で行われてきた「平和教育」について語らいました。

パネリストは長崎から参加の林田さん、工藤さん、ハチドリ舎の安彦さん、瀬戸さん、広島の若者代表で谷川さん、ミュージシャンのガイさん、そして進行役としてひろしまジン大学から平尾代表が参加しました。

パネリストの自己紹介に続き、参加者されたみなさんも、グループに分かれて自己紹介を行い、今回参加したきっかけや自身が受けた「平和教育」などについて紹介し合いました。広島、福山だけでなく、東京や沖縄からの参加もあり、参加者の皆さんの思いも一部全体で共有しました。

その後、林田さんと工藤さんから長崎で行われている「平和教育」の現状について紹介してもらいました。広島と同じように「平和教育」学のような確立した理念や共通認識ははっきりしない面もあるため、中学校では教員によるばらつきはありますが、小学校では「調べ学習」からその学習から学んだことを表現する活動につなげる取り組みが行われています。

また、長崎市内にある活水高校では授業で「平和学」があったり、部活動で「平和学習部」があったりと高校生の平和活動で中心的な役割を果たしていることを紹介してもらいました。また、長崎市ではこれまでの「一方通行」の平和教育から「対話」を重視した平和教育への見直しもスタートしています。若者の取り組みもインプットだけでなく、アウトプットも重視した活動を行っています。また、平和記念式典でも若者が前面に出て活動することが多く、運営にも携わっています。「ぴーすマルシェ」というイベントを主催する活動もありますが、課題として若い来場者が少ないことが挙げられ、新たに活動に参加す