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ほろ酔いアートツアー in 西条酒蔵芸術祭

2019/08/24

ほろ酔いでアートだぜ! 酒蔵で巡るアートとお酒と。 

広島駅から電車で40分ほど、酒の都西条で2つの芸術イベントが開かれました。空間と音楽とアートと一緒にお酒を楽しむ「西条酒蔵芸術祭」と地元の学生有志による「Art in 酒蔵」です。今回の授業は、おちょこを片手に酒蔵通りに点在するイベント会場を巡るというもの。それでは早速内容を見ていきましょう。

 

集合はJR西条駅から徒歩5分ほどの歴史広場。まずは「ART in 酒蔵」の実行委員長からのお話、次いで広場で開催のアート展示について担当の学生より説明を聞きました。期間中はライブペインティングも行われ、学生3人のコラボレーションで柱の絵を完成させるそう。この日はインパクトがあるカバの絵を製作中でした。

 

授業の参加者はアートに興味があったり、お酒がお好きだったりするようですが、酒都西条を楽しむべく、日本酒を堪能できる芸術祭の会場「今田文具店跡」へいそいそと移動しました。

 

文具店跡をまるっとインスタレーション(空間展示) したもので、せまい空間に習字や付箋紙、使い古された鉛筆やノートでデコレーションされた店内は、どこか懐かしい匂いも感じたのです。アート担当の高田泉さんによるギャラリートークでは、一人でノートや付箋紙などの文章を、小学校時代を思い出しながら書いたことなどを伺いました。天井から聞こえてくる不思議なBGMにほろ酔いも手伝って気分もタイムトリップしています。

 

そうです、この会場で日本酒をいただいていました。地元の酒屋さんが厳選セレクトした7種類の中から、しっかり濃厚な味わいの山陽鶴とすっきりとした飲み口の亀齢酒造の2種類をここでは楽しみました。

おちょこを片手に一行は次なる会場「あさひまちにのご」へ向かいます。普段はレンタルスペースとして、また毎月4日は「四日市」という市が開かれています。

 

軒先のカウンターに鎮座するは一升瓶3本の迫力! 飲みやすい純米酒と、パンチの効いた味わいがある蔵楽、女性に評判がよいすっきりさわやかな梅酒です。今回はおしゃれなカフェとなっている空間で思い思いの日本酒やカフェメニュー片手に雨宿り。のんびりとした時間でした。

 

雨上がりを待って、福美人酒造の蔵へ移動です。ここでは学生がマスコットキャラクターや絵画の展示を行っていました。

 

日本酒が飲めるのは芸術祭の会場のみなので、ハシゴ酒をすべく賀茂泉酒泉館へ。心が浮き立ちます。傾斜が急な階段を丁寧に丁寧に登ったら、窓口で残りの2本がお出迎えです。先ほどの蔵、福美人酒造の飲みやすい吟醸酒とここ賀茂泉酒造の辛口の吟醸酒です。そういえば吟醸酒はここ西条が発祥地なのですよ。

 

この会場のインスタレーションは、デジタルとアナログの融合です。天井からぶら下がった白い半透明な帯がまるで滝のよう。さらに風で舞うと不思議な映像とリンクして、和の空間をサイケデリックに飾っているのです。

 

最後に、アート担当の横井涼也さん、音楽担当のtaqanoさんと一緒に、インスタレーションミニ講座として、ある空間の写真を元にどうやってアートにするのかということを考えて発表をしました。

 

授業終了後はまだまだ明るい時間帯。イベント終了までには時間があったため、各々、酒蔵の街を巡ったのでした。


■レポート/つじりゅういち
■写真/政田 穂積


 

参加者のみなさんからの感想

・一人では中々全部を見て回るのが難しく、ここ数年1・2箇所を見ては終わりという状態でしたので解説を聞きながら効率良く観賞出来て良かったです。

・酒蔵で観賞する作品は何れも個性的で興味が湧くものばかりでした。それぞれの会場が建物毎にコンパクトにまとまっていて中に入ってぐるりと見渡すとどんな作品があるのかわかる感じも良かったです。色々観た中でも部屋全体を使ってかつ自然を利用して作品に仕上げているものには特に驚かされ感心しました。そして会場が酒都と言うことで美味しいお酒を頂けた事にも大満足です。お猪口片手に会話も楽しみながら酒蔵で芸術観賞出来るなんて、とても贅沢な時間を過ごす事が出来ました。有り難うございました。

 

2019年8月24日(土)開催
ほろ酔いアートツアー in 西条酒蔵芸術祭
先生:横井涼也、taqano、髙田 泉
教室:西条酒蔵芸術祭
 

 

 

 

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