SPINGLE×MARUNI 60の質問

MONO×ツクリよもやま話

桜の花が咲いた暖かい日、広島T-siteにて『SPINGLE と MARUNI に聞く60の質問』と題した、ひろしまジン大学の特別授業が開催されました。「MARUNI60 STORE Produced by D&DEPARTMENT PROJECT」の一環として、3月15日(金)に開催した特別授業の続編です。それでは、特別授業の会場に移動しましょう。

定刻14時、今回のMCであり授業コーディネーターのキムラミチタさんが登場し、ゲストのスピングルカンパニー 山口聡さんと、マルニ木工 土井康義さんが ”HIROSHIMA” の椅子に着席しました。シックな雰囲気の会場には、代表的な ”HIROSHIMA” をはじめとした、色とりどりの座面にフォルムも多様なMARUNI製の椅子が用意され、入り口および正面にはスピニングムーブのシューズが踵を合わせています。

キムラさんからジン大の説明があり、授業スタート!

今回は参加者から質問を募集して、その場でお答えいただくというスタイルです。では早速その質問を見ていきましょう。

キムラ:自社製品をいくつ持っていますか?

山口:えっと……、製品が5足で、開発途中で自分で作ったものが15足ですかね

キムラ:他社製品は?

山口:4足ぐらいかな?

土井:私の靴はスピングルで、車はマツダです(笑)。自社製品でしょ? 家の家具は全部、マルニ製。”HIROSHIMA”とクラッシックの家具で。実家にも送ったし、弟も使ってますね

キムラ:それは好きだからですか? それともノルマですか?(笑)

土井:(笑)

次いで「お気に入りの製品は?」という質問へ。

山口:自分が担当したシューズですね。やっぱり愛着が湧いて、気に入って履きます。

キムラ:一番は?

山口:そうですね……、一番思い入れがあるのは米原の寝袋メーカーさんとコラボしたアウトドア用のショートブーツです

土井:椅子だとやっぱりね、この”HIROSHIMA”

キムラ:なんと、あの、Apple本社に並んでいるという、ね! その”HIROSHIMA”はどういう理由で名付けたのですか?

土井:デザイナーの深澤直人さんと作ったのですが、名前も付けてもらうお約束で待ってたんです。やはり世界に向けてのプロダクトということもあり、結構悩まれていたみたいで。それで発表ギリギリというときに、連絡をもらって。私は広島生まれ広島育ちで、平和教育を徹底的に受けていたので、ちょっと商品名としては重いんじゃないのかと、当時はドギマギしたんですが、10年経ち、飽きられず古びれずでよかった

キムラ:ドギマギ?

土井:最初、地名の ”HIROSHIMA” という言葉は正直怖いと思ったんです。夕張メロン、関アジ、関サバなどたしかにもらうと嬉しいものなんですが、それはあくまでも非日常だから。毎日使う椅子なのに、県内の人は別にしても、他県の人はどうなんだろうと

と軽快にトークは進みます。ここで趣向を変えてみましょう。