まちの未来を描こう!SIM広島体験会

トークで進めるまちづくりロールプレイングゲーム。SIMひろしまは勝ち負けないけど、ナイスゲーム!!

「(資料は)見ちゃダメ!!」「自己紹介はしないでください」

最初からなにやら怪しい雰囲気。緊張感が漂うピリピリムードになってもおかしくなさそうですが、この日の快晴と同じ様に、ピリピリもモヤモヤもない、むしろまったり感やほのぼのとした雰囲気。これから何が始まるのか正直よくわからないけど、楽しいことがはじまるんでしょといった感じ。3グループに分かれて、計18人が席について、いざスタート。

ひろしまジン大学の代表、平尾さんからあいさつの後、ティームひろSIM(チームひろしむ)の池原さんから授業の説明。あまり話しすぎると、ネタバレするからと、細かな説明はなかったものの、SIMひろしまはどうも往年のテレビゲームソフトの「シムシティ(SIM CITY)」を起源とするゲームらしい。シムシティのように、まちづくりをシミュレーション(simulation)できるゲームだからSIM(シム)。まちづくりをみんなで考えられるようにと熊本の行政職員が開発したゲーム「SIM熊本」を起源に持つ「SIMひろしま」。

今回は、広島市のまちづくりを参加者みんなでシミュレーションしてみようというゲームです。

おっ、池原さんの顔つきと肩書が変わりました。池原さんが市長となり、参加者に辞令を読み上げ、渡しています。

このゲームは、言ってみればロールプレイングゲーム。参加者は、人口100万人をこえる市役所の幹部、「総務市民局長」「健康福祉局長」「経済環境局長」といったそれぞれの担当分野と予算の決裁権を持つ局長になりきって、他の局長と話し合いながら、市の抱える課題をどのようにして解決していくかを、具体的に決めていきます。

まちの名前は自分たちで決められるといった楽しい要素もあれば、市長がいる、議員がいる、公債が発行できる、議会への説明が求められるといった、きめ細やかな舞台設定も。また参加者たちに用意されている課題が、まさに今自分たちの住むまちそのものでリアル。

そのおかげで、いつもは決して体験できない役職でありながら、自然と自分ゴトとしてまちの今や将来を真剣に考え、他の人たちと意見を交わし合い、決断を下していく苦しさを追体験できる感覚があり、ゲームであることを忘れさせてくれる時間でした。

次々に降りかかる難問や発生するイベントに振り回され、「ええー」「そうきた~?」と口では言いながら、みんなどこか楽しそう。正解がない状況であり、どうなっちゃうんだろうと自分たちでコントロールできない状態でありながら、わからないからこそのワクワク、予期しない展開への期待感を楽しむ「遊び心」が常にこの場には漂っていて、真剣に楽しむチームが自然と創られていきました。

予定していた3時間も、その中身の濃さで、あっという間に過ぎていきました。慣れない役を演じ、普段使わない部分の頭を使い、ちょっとお疲れの状態。

それでも各グループでのワークが終わった後、考えたプランを発表し合う時間は、「あ、ウチのグループとおん