若者×選挙のハナシ

リアルでホットな立候補から選挙戦略までのハナシ

自分の一票に価値ってあるのかな。

選挙や政治を真面目に語れる場って意外とないかも。

大人だから選挙や政治について知っておかないと!

関わってみると選挙って面白い!

若者の選挙に対する意識の低さに危機感を抱いている!

授業に参加した方々は、こんな思いを抱きながら Machi +Goto に集まってくれたようです。このように選挙や投票に対しての関心・熱意の度合いは様々でしたが、各々が抱くちょっとした疑問に応えてくださったのは、何と現職の東広島市議会議員である鈴木英士先生!

鈴木先生は 4 月に行われた東広島市議会選で当選された最年少議員さんです。ということで、鈴木先生が立候補するまでの経緯や実際の選挙戦略などリアルでホットな話題についてお聞きしてきました!

はじめにスライドに写しだされた一枚の選挙ポスター。青空をバックに爽やかな笑顔が映えています。このポスターに書かれている鈴木さんの略歴から、小中高大と東広島市で過ごされてきたことがわかります。そして「元東広島市役所職員」の文字もありますが、なぜ公務員を辞めたのかお聞きすると、もともと職員時代も地域に関わる活動をしていたが、大崎上島を盛り上げている「ある人」に出会ってから、自分の全てを注ぎ込まないとその人に勝てないと思った。

ということで、退職した鈴木さんは西条でカフェを開き、大学生や地域の方との交流を大切にしてこられたそうです。他にも、

・公務員を経験してよかったことは何か

・なぜ社会貢献をしたいと思うようになったのか

・市役所職員はまちのプレーヤーではないのか

などの質問が飛び交いました。実は、話題にも登った「ある人」とは私もすでに先日のジン大説明会でお会いしており、改めてジン大での縁というものを感じております。

さて、続いては選挙戦略のお話。

先ほど紹介した選挙ポスターですが、かなりの力作だそうで、戦略としての工夫を生き生きと語っていただきました。そのうちの一部を紹介します。

・選挙ポスターを一番見るのは通学路を利用する小・中学生なので、経歴の欄に小学校や中学校まで盛り込んだ

・元市役所職員と記載することで、公務員を辞めてまで立候補したのか!と思ってもらう

・写真は広大生に撮影してもらい、明るい雰囲気に仕上げた、などなどたくさんありました。

そして、選挙ポスター以外に注目すべき点は独特な広報方法にありました。

一般的な選挙活動でイメージするのは物々しいほどの選挙カーや街頭演説ですが、「投票率が下がり 続けている(41%)のに今までと同じ方法では意味がない」と考えた鈴木さんは、従来の方法に一切触れずに目新しい戦略に打って出ました。それは、ターゲットを絞ること・SNS を使うこと・選挙カーを使わないことなどです。

優しそうな笑顔が特徴の鈴木さんの口から様々な戦略のお話や予想得票数の計算式が飛び出すごとに、参加者からは感嘆の声が漏れ出していました。

選挙については次のような質問が飛び交い、参加者の経験や見解も交えながら会が進んでいきました。

・選挙に出ることにリスクは感じなかったのか

・家族の理解を得ることは難しかったか

・どの時期に立候補を決意したのか

・ぶっちゃけお金はどれくらいかかったか

・独特の戦略の効果はあったか