英語でひろしま案内しようや!~平和記念公園ガイド体験~

2012/07/20

 

私たちが外国人観光客に“直接”伝えることの大切さ


平和記念公園内を「英語でガイド体験」してみようという今回の授業。
先生は、平和のためのヒロシマ通訳者グループ(通称:HIP)の山田順二さんと八木朱實さんです。

授業に参加したのは6人。はじめに、ガイドをするときのポイントを学びました。
「重要なことは相手の話に耳を傾けること」だと先生の山田さん。
声のかけ方・コミュニケーションの取り方・時間配分などをはじめ、ガイドする相手に寄り添うことでまずは話を聞いてもらう環境を整えること、その重要性を確認しました。
また、ここで心に残ったのが「原爆投下という人類未曽有の体験をした広島という街に住む私たちは、心の痛みを共有できるものとして期待されている。世界の戦争や紛争の被害者は、ヒロシマの人になら自分たちの苦しみをわかってもらえると信じている。」という話です。必ずしも、私たちが、彼らが期待しているようにふるまわなければないということはないでしょう。ただ、そのような考えを持って平和記念公園を訪れる人がいるということは、広島に住む私たち一人ひとりが頭の中に入れておく必要があると感じました。

続いて、平和記念公園内にある「広島平和都市記念碑」「原爆の子の像」「原爆ドーム」をガイドするときのキーフレーズを学びました。
平和記念公園を説明するには、通常の英会話では使用しない表現がたくさん出てきます。
日本語でさえ難しいニュアンスの言葉を、英語でどのように表現すれば相手にきちんと伝わるのか。配布された説明文を元に、声に出しながら練習しました。

そして、原爆ドームの前に移動し、いよいよ外国人観光客を相手にガイド体験開始。
好奇心旺盛な学生の皆さんは、皆リラックスした表情でどんどん話しかけ、観光客の皆さんも熱心に説明に聞き入っていました。色々と質問も出て、コミュニケーションもとれていました。何より印象的だったのが、学生の皆さんの活き活きしている表情です。楽しんでいる様子が伝わってきました。先生の八木さんは、「自分が楽しむこともガイドの重要なこと。はじめはうまく答えられないことも多いが、それが、次につながるきっかけとなります。」とおっしゃっていました。

平和記念公園という特別な場で、ガイドをすることの難しさや魅力、また平和ガイドを行うことの誇りを感じることのできた授業でした。

私たちが伝えていきましょう。この場所の意味を、そして私たちの想いを。
Let All the Souls Here Rest in Peace; For We Shall Not repeat the Evil.

(ひろしまジン大学サポートスタッフ レポート 釘本聖司)
(ひろしまジン大学スタッフ 写真 大田一朗)

 

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<授業詳細>
2012年07月21日(月) 16時00分 ~ 18時00分   

教室:広島国際会議場3階 研修室

 

※授業終了時刻を『18:30』とさせて頂いていましたが、『18:00』に変更となりました。ご了承ください。

 

 

「Sorry, I don't know…」
海外の人に話しかけられ、こう返答した経験はありませんか?

外国人に人気の日本観光スポット1位といえば…『平和記念資料館』。
毎年、様々な国から多くの観光客が、広島の歴史を体験する為に足を運んでいます。

しかし、急に海外の方に話しかけられると言葉に詰まったり、
子どもの頃から平和学習は受けてきているけど、
英語で説明しようと思ってもなかなかできなかったり…。

そこで、平和記念公園内を「英語でガイド体験」してみようという授業をつくりました。

先生は、広島を訪れる外国人に平和記念公園や平和記念資料館への案内を行なっている
ボランティアグループ『平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)』のみなさん。

「広島平和都市記念碑」「原爆の子の像」「原爆供養塔」「原爆ドーム」について、
英語でのスマートな紹介方法や、ネイティヴな発音、平和記念公園の歩き方などの
ワンポイントアドバイスを受けた後、
いざ平和公園内に出て実践!!という授業内容になっています。 

もちろん、英会話の実力は問いません。

普段から英語を使われている方から、最近英語を習い始めた方、
英語は苦手だけど海外の人に『ヒロシマ』を知って欲しい!!というガッツのある学生さんまで、
だれでも参加OKです!!

きっと、『英語でガイド体験』を学ぶことによって、
改めて広島について考えるきっかけにもなるはずです。

もうすぐやってくる8月6日を前に、平和を英語でガイドするスキルを身につけましょう!!

この授業を受けることで
「May I help you?」と話しかけることができる一歩を踏み出してみませんか?


【授業の流れ】
15:30 受付開始
  ※広島国際会議場 1F 入口付近にて集合
16:00 授業開始
〇「広島平和都市記念碑」「原爆の子の像」
  「原爆供養塔」「原爆ドーム」について、学ぶ
〇英語でガイドするときのワンポイントアドバイス 
  発音、歩き方など…
17:00 いざ実践!! ガイド体験
17:45 記念撮影・レポート記入
18:00 授業終了


※暑いことが想定されますので、飲料水や帽子など暑さ対策をして参加ください。
※集合場所と教室が異なりますので、ご注意ください。

【集合場所】
広島国際会議場 1F 入口付近
広島市中区中島町1-5(平和記念公園内)

アクセス:市内電車 
「袋町」下車、徒歩約10分/ 「原爆ドーム前」下車、 徒歩約10分

【入場】
集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。

【交通手段】
お車、自転車でお越しの際は、近隣のパーキングをご利用下さい。



(授業コーディネーター 小原真奈)

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※当授業は無料の学生登録をすることで、どなたでも受講できます。
ご希望の方はお申込画面へお進みください。
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<先生>

山田順二 / 平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) 事務局長

1984年12月、被爆者の小倉桂子さんとともに平和のためのヒロシマ通訳者グループ(HIP)を結成。平和記念資料館や平和公園の英語ガイド活動、被爆証言や各種市民集会での通訳活動を行う。 『和英ヒロシマ事典』(初版、1985年)、『HIROSHIMAえいごあんない』(1986年)、『和英ヒロシマ事典』(改訂版、1995年)、『HIPの平和公園ガイド』(2005年)等、各種出版活動に携わる。1998年に会の活動を立て直して以来、14年間毎月欠かさず例会やイベントを続けてきた。本職は環境コンサルタントおよびシステムズエンジニア。趣味はバンド活動。ボサノババンドでベースギターを担当。

 

 

八木朱實 / 平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) スタッフ

33年振りに定住した故郷ヒロシマで、”知るを楽しむ、出会いを愉しむ”日々を過ごす。20年間住み慣れた大阪では、英語塾にて英語指導をしながら、JETプログラムで派遣された外国人指導者等の世話を行う。文化は違えど、心底にある人間の暖かさは世界共通。これから少しでも”お役に立てる”自分でありたいです。ピースボランティア月曜日グループ所属。目下、とも白髪のパートナーと老柴犬の3人家族。

 

<教室>

広島国際会議場3階 研修室

住所:広島市中区中島町1-5(平和記念公園内)
アクセス:市内電車 
「袋町」下車、徒歩約10分/ 「原爆ドーム前」下車、 徒歩約10分
 

広島市は「国際平和文化都市ひろしま」を都市像に掲げ、世界に開かれたまちづくりを推進しており、 広島国際会議場は、その拠点施設として、市制施行100周年を迎えた1989年7月に平和の聖地・広島平和記念公園に誕生しました。3階にある研修室は、国際交流・協力活動の拠点として、さまざまな活動に活用されています。

 

 

 

カテゴリ:【言語】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :8人

参加対象:どなたでも

 

 

 

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