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一円玉サイズの肉玉そばを作ろう!

2014/10/26

 

じっくりお好み焼きを観察、そして作る。

 

広島人のソウルフード、お好み焼き。いつもは舌で楽しんでいるお好み焼きですが、今回の授業では目で楽しむお好み焼きを一円玉サイズで作ります。先生はミニチュア歴20年の萩谷幹さん。教室となった先生の工房には、今まで作られてきたミニチュア作品が所狭しに並びます。先生の作品を実際に目にし、学生さんたちの創作意欲も上がってきたところで、授業スタートです。

 

授業の初めに、先生のミニチュアに対する想いや作家になったきっかけを伺いました。日本だけにしかない食品サンプルに、子どものころに出会い魅せられた先生は実際に自分でも創りたいと思ったのが、きっかけだそう。活動を始めた当時は情報もあまりなく、独学で技を身につけたり、スタイルを作って行かれたそうです。ちなみに先生の初作品はきつねうどんでした。

 

先生の熱い想いを聞いた後は、ついに一円玉サイズの肉玉そば作りを体験です!今回のジン大授業特別メニューとして、ジン大のロゴの入ったお皿と、学生さん一人ひとりの名前が入ったMYヘラが用意されました。作り出す前から、これから始まる肉玉そば作りがますます楽しみになってきました。ではいよいよ制作に入ります!本物の肉玉そばを作る要領で、粘土製のお好み焼きの皮の上に千切りしたキャベツをドサッとワイルドにのせ、焼そば、玉子と順々にのせていきます。各具材にも先生のアイディアが詰まっています。白身と黄身がいいバランスで交じった玉子や、キャベツに見立てた粘土をはさみで一本一本切って作られているキャベツの千切り。最後にトッピングでのせるネギの小口切りも、試行錯誤ののちに今の作り方になっていったそうです。先生が作るコツを教えて下さいました。上手に作るということも大事だけれど、「食べたい!」という思いを感じながら作ると、本当に美味しく見えてきます。それが大事なんです、と。食べてくれる誰かを思う、美味しくなれ~と思いながら作るのは、本物の料理と同じなんですね。お好み焼が上手く焼けたら(作れたら)最後に仕上げのソース(木工ニス)をぬっていきます。だんだんとお好み焼きになっていくミニチュア作品。学生さんも真剣です。中にはソースが鉄板の上で焼けることを想像しながら、ジューという効果音を入れて作る姿も見られました。

 

1時間半かけて、肉玉そば、焼きそば、そしてたこ焼きが完成!! いまにも湯気がたちそうな美味しそうなミニチュア作品が出来上がりました。完成した作品を手にみなさんのおススメポイントを紹介し合いました。今では閉店してしまったお好み焼きやさんで出されていたお好み焼きを思い出しながら作った、ねぎダブルでボリュームたっぷりに美味しく作った、などの意見が聞かれました。

 

先生のユーモア交えたトークに学生も惹きつけられてあっと言う間に授業終了の時間となりました。最後に先生がミニチュア作品を作るにあたって大切にしていることを教えてくれました。それは普段の生活にアンテナを張ること。そうすることで普段なにげなく通りすぎていたことも、もっと豊かに感じられるようになる、と。どんなふうに作られているかを知ることでモノの大切さや人への感謝の気持ちもより感じるようになるのかもしれません。まずはお好み焼きやさんの鉄板の前でかじりついて観察してみようと思います。

 


■レポート/小原 真奈
■写真/山口ようこ

 

 

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<授業詳細>

2014年10月26日(日) 13時30分 ~ 16時00分    

教室:キンカンの工作室

 

 

広島人にとって、身近な食べ物、そしてソウルフードのお好み焼き。
今回の授業では、もっとお好み焼きが身近になる授業を開催します!

 

ミニチュア作家さんを先生に迎えて、粘土で一円玉サイズの肉玉そばを作ります。
先生の萩谷さんは作家歴20年。
子どもの頃に出会った食品サンプルに魅せられ、
20年前から独学でミニチュア作品を作られてきた方です。

 

一円玉サイズの肉玉そばを作る手順は本物同様。
お好み焼きの皮の上にキャベツ、そば、ねぎ、ソース等をのせていきます。
具材も普段の生活で手に入るものや道具を使って作られているそうなので、
先生の本物により近づけるための探究心や
作り方のお話を聞くのも、心くすぐるところです。

 

先生の物づくりに対する熱い思いを伺いながら、
今にも湯気が立ちそうなお好み焼きを作りましょう。

 

【授業の流れ】
13:30 楽々園駅に集合
 参加者みんなで集合したのち、教室へ一緒に歩いて向かいます
14:00 授業開始
14:15 【座学】 先生の紹介、ミニチュア作品とは?
14:30 【ワーク】 実際にお好み焼きを作ってみよう!
15:15 質問コーナー&感想共有
15:30 レポート&集合写真 
16:00 授業終了

 

※女性限定授業です。
※材料費として1500円頂戴します。


【集合場所】
広電 楽々園駅

 

【持ち物】
・筆記用具

 

【入場】
集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。

 

【交通手段】
公共交通機関でお越しください。

 

【当日連絡先】
070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局)


※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。

 

(授業コーディネーター 小原真奈)

 

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※当授業は無料の学生登録をすることで、どなたでも受講できます。
ご希望の方はお申込画面へお進みください。
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<先生>
萩谷 幹
/ ミニチュア作家
子どもの頃にレストランの食品サンプルに興味を持ったことをきっかけに、20年前から独学にて粘土等を材料にしたミニチュア作品を作り始める。作り出す作品は、広島グルメから家具や建物まで幅広い。ワークショップも好評で、県内外のイベントに出展。自宅でも「キンカンの工作室」を四年前から開催し、広島のことを全国、世界の人に小さく立体化したミニチュア作品を通じて知ってもらいたいという想いで精力的に活動中。出演歴:満点ママ(TSS)お好みワイドひろしま(NHK広島)BEGIN Japanology(NHK World)
 

<教室>
キンカンの工作室

住所:広島市佐伯区五日市中央
 
萩谷幹さんが開催するミニチュア工作室。先生のユーモア溢れるお茶目な人柄に教室は終始笑い声のたえない楽しいレッスンが開催されている。レッスンは不定期開催。
 

 
 
カテゴリ:【図工】
言 語 : 日本語のみ
定 員 :6人
参加対象:女性限定
 
 

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