呉っ娘、ぼんちゃんが案内する夜の街(大人篇)


ディープ呉ではしご酒  西の空が赤く染まるころ、今回の授業は始まりました。かえで橋の上で簡単に自己紹介。「呉で飲みたい!」という人から「呉に初めて来た」という人まで参加の理由は様々。

 今回の先生、小野香澄さん(通称ぼんちゃん)は呉で生まれ、高校卒業までを過ごした後、大学進学を機に関東へ。2年前にUターンし、現在は呉のまちづくりに携わっています。呉のことを語りだしたら止まらない、呉愛あふれるぼんちゃんと共にいざ、夜の街へ出発!

最初に訪れたお店は細い路地にある創業64年の「利根」。 ガラリと戸を引くと、元気いっぱいの女将さん(じゅんこさん)が迎えてくれました。カウンターに一列に並んで座り、まずは「カンパーイ!」。名物「「鳥皮みそ煮」」と「チューリップの天ぷら」をいただきながら、じゅんこさんのコテコテの呉弁で繰り広げられる軽快トークにみんな興味津々です。呉名物でもある「鳥皮みそ煮」ですが、「利根」のみそ煮は串に刺してあるのが特徴。「昔は箸が高級品だったから箸を使わず食べられるように串に刺したんよ」とのこと。なぜ呉には鳥の店が多い?焼鳥屋さんに生け簀があるのはなぜ?など話題は尽きません(なぜの答えはぜひじゅんこさんに聞いてください!)「30~40年前は仕事終わりの人がたくさん飲みに来てたけど、最近の人は外で飲まなくなった」「呉は一見さんに厳しいところがある。それは常連さんを大事にしているから。」などの言葉からもこのお店で呉の街の変化を見続けてきたことが伺えます。

 名残惜しく利根を後にし、再び夜の街をぶらぶら。やよい通りを過ぎてぼんちゃんオススメの定食屋さんなどを教えてもらいながら、れんがどおりを横切り、裏路地を歩きます。

 2軒目は細い階段を上がり「BAR ANCHOR」へ。 呉生まれのバーテンダー・森貞さんが「地元・呉にバー文化を広めたくて、港町といえばバーでしょ」と9年前にオープンさせたこちらのお店。森貞さんとやり取りしながらそれぞれ好みのカクテルを注文し、しばし鮮やかな手つきに注目。「バーは街の「ナビ」の役割だと思う」という森貞さん。ご自身も知らない街へ行った時には最初にバーへ行き、オススメのお店などを教えてもらうそうです。「だからバーテンダーは街のことを知っておかないといけない」と語ってくれました。

 ゆったりとした大人の時間を過ごしたところで今回の授業は終了。呉っ娘ぼんちゃんが行きつけのお店を一緒に巡らせてもらい、ディープで人情味あふれる「大人の呉」を堪能した夜でした。

■レポート/古川智恵美 ■写真/藤本寛子

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<授業詳細>

海軍がいた時代から続く港町、呉。 昼間には、潮風感じるちょっとレトロな観光の街ですが、海に夕日が沈む頃から大人が遊べる街になります。

メインの商店街から一歩裏へ足を伸ばすと、 昭和な雰囲気を醸し出すネオンや看板が立ち並び、 川沿いには屋台が並びます。 裏通りには人影が少ないのに、 一旦お店に入れば、沢山の常連さんで賑わいあふれ、 外の風景が嘘のよう。 そんな夜の呉を、呉生まれ呉育ちの、呉大好きっ子の ぼんちゃん先生がだからこそ語れる呉の魅力と、 ぼんちゃん先生だからこそ聞き出せる、 店主さんのエピソードと美味しいおつまみを肴に、 ほろ酔いで街歩きをします。 今回は、今の”夜の呉”を感じられる 新旧2つのお店「利根」「BAR ANCHOR」を訪れ、 店主のお二人にもお話を伺い、その間に夜の呉をぶらりと歩きます。 昼間に訪れたことはあるけど…という方が多いはず。 あなたの知らない大人の呉で遊んでみませんか? 【授業の流れ】  16:30 受付開始 16:45 授業開始  ・オリエンテーション&移動 17:00@利根  ・エピソードをききながら一杯目  ・記念撮影 17:40 夜の街歩き 18:10 @BAR ANCHOR  ・エピソードをききながら、二杯目  ・記念撮影 18:50 レポート記入 19:00 授業終了 【定 員】

7人

【参加対象】

20歳以上

【注意事項】 ・この授業は20歳以上が対象となります。 ・集合場所は「かえで橋のウッドデッキ」(呉市中通4丁目3−4−4近く)です。 ・今回の授業には下記の参加費がかかります。 「実費2,500円」 ※内訳 ・利根 1300円(ビールorウーロン茶+突き出し+名物2品」) ・BAR ANCHOR 1000円(ワンドリンク+おつまみ) ・リクリエーション保険 200円 【インフォメーション!!】 授業がある同日、11月3日(金・祝)は「呉の小祭り」の日。 呉の市街地周辺の多くの神社で秋祭りがあり、呉独特の文化である「ヤブ」が登場します。14時~15時頃が宮入りなどで盛り上がる時間帯なので、ぜひ立ち寄ってみてください。周辺の秋祭りをしている神社…鯛の宮神社(西三津田)、貴船神社※通称・りゅうおうさん(西辰川)、平原神社(平原)、伏原神社(伏原) など 【集合】 集合場所「かえで橋のウッドデッキ」へは、集合時間までに必ず集合して下さい。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。 【当日連絡先】 070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局) ※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。 (授業コーディネーター 久我 遥)

<先生>

小野 香澄 / NPO法人 呉サポートセンター くれシェンド / NPO法人 SYL コーディネーター

1984年広島県呉市生まれ。呉市在住。 早稲田大学第二文学部卒。学生時代はカンボジアの孤児院支援をする学生NGOの活動に没頭する。卒業後、TV番組の制作会社に就職しディレクターとして経済ニュース番組などを担当。取材の中で「伝える」楽しさと、自分の興味が「地域」と「映画館」にあると気づく。 2015年12月、呉に戻る。2016年1月、呉市内のまちづくり支援をするNPO法人 呉サポートセンター くれシェンドに参加し、まちあるき企画や広報を担当する。 そこでの活動をきっかけに、2017年9月に呉市中心市街地の活性化を目的に設立したNPO法人 SYLに参画。 やはり「伝える」が好きなのだと実感しつつ、今いる場所が楽しくあるためにどう生きるのか、絶賛模索中。

<教室>

利根

初代のお母さんと、2代目のじゅんこさんが営む、コテコテの呉弁トークが楽しめる元気いっぱいの居酒屋。呉ではおなじみの「鳥屋」と呼ばれる、焼き鳥屋だけど活魚も美味しい、生簀があるスタイルのお店です。創業64年。呉のまちと裏通りの変化を見てきたじゅんこさんのお話には、呉愛が溢れています。Web: https://tabelog.com/hiroshima/A3404/A340401/34004293/ BAR ANCHOR 最近、新しいお店も増えて新旧入り混じり独特の雰囲気を持つ「中通2丁目」エリア。そのビル2階に9年前にオープンした隠れ家的BARです。サービスやカクテルに見える細やかな気配りに惚れて通う呉っ子も多いお店。優しくも芯のある店主の森貞さんが、こだわりの美味しいお酒を提供してくれます。 Web: https://www.facebook.com/BAR.ANCHOR.KURE/ ※ただし、今回の集合場所は「※集合場所は「かえで橋のウッドデッキ」(呉市中通4丁目3−4−4近く。上の黄色いビルが目印)です。 地図:https://goo.gl/maps/goZDcGNsoEn

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